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リフィッシュ

低濃度(~0.4%)の塩水浴と、規定量のリフィッシュとの併用は、3日程度であれば、6㎝越えの金魚なら大丈夫だった。

和金型だから丈夫だったってだけかもしれないが。

そもそもリフィッシュ自体、成分の大半は塩なわけで。塩水にリフィッシュ混ぜて特別な有害物質が生まれるわけもなく。酸やアルカリならいざ知らず。アルカリは禁忌って書いてあるねそういえば。

問題は塩水浴とリフィッシュと、ダブルの負荷に魚が耐えられるかってことで。

金魚は丈夫な部類だからいいけど、ほかの観賞魚はどうだかね。
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茶ゴケ

うちの水槽で出てくるのはコッコネイス属とアクナンテス属な感じだなぁ

斑点状苔の正体って

Coleochaeteなんじゃねーのか?

バクテリア剤の功罪

 「硝化」のプロセスを意識したろ過システムを構築した方が魚にも優しい、飼育者の手間も省ける、そういう方向に業界がシフトしていったのはいいことだと思うんだよね。功罪の「功」ですわな。

 もちろん、そういうプロセスを意識した商品を売ることができるからって意図はあって、メーカ・業界としてはうまく需要を作り出した感じなわけですが、まあいいでしょう。

 問題はそのあとなんだよね。「バクテリアを積極投入しましょう」的なところ。ここが怪しいんだな。功罪の「罪」だと思うんだよね。

 メーカ側が説明する硝化のプロセス、特に各プロセスでどんな微生物が役に立ってるのかって・・・きちんと説明できてるわけじゃないんだよね。つーか、メーカも十分に理解できてなかったんだな。

 メーカや業界は、土壌(というか…畑とか)中での硝化作用の理屈を、水槽内でも同じだろうってことで適用したんだな。で、そのプロセスで活躍するはずの細菌群を培養して売り出すにいたったわけだね。昔は知見も少なかったから、仕方ないといえば仕方ない、妥当と言えば妥当って感じだけど。

 ところが、実際のところは…メーカの売り文句や飼い方指南には一切出てこなかった「古細菌」が、フィルターの中で相当頑張ってるって研究結果が出てきてるんだよな。

 しかしメーカは、この「古細菌」の話題にあまりついてきていない、というか対応できていない。古細菌の培養はまだまだ確立途上だからね。なかなか商売にできない。

 商売にできないうちに、「フィルターの中では古細菌が頑張ってます!普通のバクテリアはあんまりゴニョゴニョ」なんて声を大きくして言えないよね。自分で首絞めてどうすんのって。

 だから、古細菌の存在なんか無視するかのごとく、従前どおりの硝化プロセスを説明し、せっかく確立した有用(のはずだった)細菌群を売るしかないんだな。まあ、まったく役立たずというわけでもないだろうし、毒にはならないだろうし、許容範囲と言えば許容範囲かな、ってところだね。

 しばらくして、硝化プロセスに関与している古細菌の分離・培養が確立されたら、売り出すと思うよ。「実は古細菌が頑張ってました!これからは古細菌です!」って、センセーショナルな感じでね。

 っていうかね。
 よくわかんない培養液に浸った、生きてるのかどうかも判然としない「硝化に役立っているであろう」細菌群よりね。
 うまく回っていて、病害金も病害虫も出ていないような水槽・養魚池のフィルターの汚泥やフロックを、新鮮なまま売ってほしいわけですよ。僕はね。
 実際に、水槽の環境を支えている微生物がびっしりいるのは確実で、定着の可能性も高いだろうし、意図的には培養できないような細菌、古細菌もちゃんと入ってるだろうしね。
 エビとか魚を買った時のように、「死なないように」「フレッシュなまま」梱包してくれたらベストだね。

 まあ、そんなことしなくても、空気中にはおびただしい微生物が舞っていて、その中には硝化の一助となるやつもいっぱいいるわけでね。そいつらはもう、必然的に水槽内に入ってくるわけですから、のんびり待てばいいんですけどね。セッカチさんは、待てないかもしれないけどね。

インフゾリア

もはや学術的にはあまり意味のない、時代遅れの分類上の用語。
概念としては、もともとは淡水に沸いてくる微生物たちの総称的なもので、今で言う繊毛虫や鞭毛虫など原生動物でくくられがちな奴らから、果ては単細胞の小型藻等までもを十把ひとからげにしたものであった。

120年前の古~い図鑑には、いろんな微生物が、たとえばゾウリムシもアメーバも単細胞の緑藻類もInfusoriaとしてくくられて紹介されてたりする。今の分類体系からすれば、ドンブリ感は否めない。そんな、古い概念。
この用語を使い続けるのは、JRを国鉄と呼ぶのと同じくらい微妙な気がするのだが。

「インフゾリア」という種名の生物がいるわけではない。

かつて「インフゾリア」として分類上まとめられていた生物がいる、ということになる。

現代でも根強く用いられているのはアクアリウム業界くらいだろうか。

稚仔魚の餌としてゾウリムシ等の微生物が有用であることは、(経験則的なものも含め)昔から知られていた。
そういった微生物を昔はインフゾリアと呼称していた。
で、アクアに関連する微生物をインフゾリアと呼称することが一般化し・・・それが今も根強く残っているようだ

いまや間違った用法ではあるものの、いまさら修正のしようがないアクア業界用語とでも考えるほかない。

しかし困ったことに、人によってその業界用語の意味するところが異なる。
ざっとブログやアクア誌を見ると、
インフゾリア=微生物全般
インフゾリア=単細胞動物
インフゾリア=細菌とカビ以外の微生物
インフゾリア=ゾウリムシなど稚仔魚の餌になる微生物たち
インフゾリア=魚に害を及ぼさない微生物
のように、捉え方がバラバラな状況。

さもありなん、もともとInfusoria自体が、昔の緩い分類体系のなかで生まれたもの。そもそもの概念が怪しいような気もする。
その概念を、現在の分類体系が(おおよそ)確立した状況下に持ってきて整合を取らせようとすると、分類学に疎い諸氏はやや混乱するしかなく、研究者も苦笑いするしかなかろう。

インフゾリア=infusoriaの和訳は浸滴虫類、あるいは滴虫類ということになるが、アクアの世界ではこの概念が欧米経由で導入されたせいか、はたまた横文字でハクをつけたかったからなのか不明であるが、和称を唱える人は少ない。

さて、水面に生じる白っぽい膜、通称「油膜」を、そのインフゾリアだと説明する人も多い。
ちょっと400倍で撮ってみた。
x400-bact.jpg
小さい、長楕円のツブツブに埋め尽くされてる。
バクテリアの塊だよな。これ。たぶん。
もちろんツリガネムシがたまに交じってたりよくわからない繊毛虫も多少ウロウロしてたりはするんだが、膜自体はバクテリアだよね。バクテリアたっぷりのバイオフィルムっていうべきか。
油膜を食う魚がいるけど、細菌の塊と多少の動物プランクトン(ツリガネムシはプランクトンじゃないように思うけど、まあいいや)を食ってるってことだよね。
俺らも発酵食品とともに細菌食ってたりするわけだから、何か栄養になってるか、整腸作用があるんだか、何かしらメリットがあるんだろうな。

そういえば、その「油膜」なるものを粉々に砕いて微細にして、かつ少なくして水面に浮かべて様子を見てると、もとの油膜の破片から同心円状にまた広がってくるんだよな。
まさに細菌が、培地の上でコロニー創っていくのと同じような感じで。

どんな細菌なのかはわからないけど。巷では鉄バクテリアって噂だが、水槽に出てくる奴が本当にそうなのか検証してる奴はいないし、個人で同定するのも難しいし。ま、細菌の塊ってレベルで考えておくしかないわな。
水面にいるってことは、好気性の細菌なんだろうけどね。
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Author:デンドロ
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