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リフィッシュ

低濃度(~0.4%)の塩水浴と、規定量のリフィッシュとの併用は、3日程度であれば、6㎝越えの金魚なら大丈夫だった。

和金型だから丈夫だったってだけかもしれないが。

そもそもリフィッシュ自体、成分の大半は塩なわけで。塩水にリフィッシュ混ぜて特別な有害物質が生まれるわけもなく。酸やアルカリならいざ知らず。アルカリは禁忌って書いてあるねそういえば。

問題は塩水浴とリフィッシュと、ダブルの負荷に魚が耐えられるかってことで。

金魚は丈夫な部類だからいいけど、ほかの観賞魚はどうだかね。
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茶ゴケ

うちの水槽で出てくるのはコッコネイス属とアクナンテス属な感じだなぁ

斑点状苔の正体って

Coleochaeteなんじゃねーのか?

インフゾリア

もはや学術的にはあまり意味のない、時代遅れの分類上の用語。
概念としては、もともとは淡水に沸いてくる微生物たちの総称的なもので、今で言う繊毛虫や鞭毛虫など原生動物でくくられがちな奴らから、果ては単細胞の小型藻等までもを十把ひとからげにしたものであった。

120年前の古~い図鑑には、いろんな微生物が、たとえばゾウリムシもアメーバも単細胞の緑藻類もInfusoriaとしてくくられて紹介されてたりする。今の分類体系からすれば、ドンブリ感は否めない。そんな、古い概念。
この用語を使い続けるのは、JRを国鉄と呼ぶのと同じくらい微妙な気がするのだが。

「インフゾリア」という種名の生物がいるわけではない。

かつて「インフゾリア」として分類上まとめられていた生物がいる、ということになる。

現代でも根強く用いられているのはアクアリウム業界くらいだろうか。

稚仔魚の餌としてゾウリムシ等の微生物が有用であることは、(経験則的なものも含め)昔から知られていた。
そういった微生物を昔はインフゾリアと呼称していた。
で、アクアに関連する微生物をインフゾリアと呼称することが一般化し・・・それが今も根強く残っているようだ

いまや間違った用法ではあるものの、いまさら修正のしようがないアクア業界用語とでも考えるほかない。

しかし困ったことに、人によってその業界用語の意味するところが異なる。
ざっとブログやアクア誌を見ると、
インフゾリア=微生物全般
インフゾリア=単細胞動物
インフゾリア=細菌とカビ以外の微生物
インフゾリア=ゾウリムシなど稚仔魚の餌になる微生物たち
インフゾリア=魚に害を及ぼさない微生物
のように、捉え方がバラバラな状況。

さもありなん、もともとInfusoria自体が、昔の緩い分類体系のなかで生まれたもの。そもそもの概念が怪しいような気もする。
その概念を、現在の分類体系が(おおよそ)確立した状況下に持ってきて整合を取らせようとすると、分類学に疎い諸氏はやや混乱するしかなく、研究者も苦笑いするしかなかろう。

インフゾリア=infusoriaの和訳は浸滴虫類、あるいは滴虫類ということになるが、アクアの世界ではこの概念が欧米経由で導入されたせいか、はたまた横文字でハクをつけたかったからなのか不明であるが、和称を唱える人は少ない。

さて、水面に生じる白っぽい膜、通称「油膜」を、そのインフゾリアだと説明する人も多い。
ちょっと400倍で撮ってみた。
x400-bact.jpg
小さい、長楕円のツブツブに埋め尽くされてる。
バクテリアの塊だよな。これ。たぶん。
もちろんツリガネムシがたまに交じってたりよくわからない繊毛虫も多少ウロウロしてたりはするんだが、膜自体はバクテリアだよね。バクテリアたっぷりのバイオフィルムっていうべきか。
油膜を食う魚がいるけど、細菌の塊と多少の動物プランクトン(ツリガネムシはプランクトンじゃないように思うけど、まあいいや)を食ってるってことだよね。
俺らも発酵食品とともに細菌食ってたりするわけだから、何か栄養になってるか、整腸作用があるんだか、何かしらメリットがあるんだろうな。

そういえば、その「油膜」なるものを粉々に砕いて微細にして、かつ少なくして水面に浮かべて様子を見てると、もとの油膜の破片から同心円状にまた広がってくるんだよな。
まさに細菌が、培地の上でコロニー創っていくのと同じような感じで。

どんな細菌なのかはわからないけど。巷では鉄バクテリアって噂だが、水槽に出てくる奴が本当にそうなのか検証してる奴はいないし、個人で同定するのも難しいし。ま、細菌の塊ってレベルで考えておくしかないわな。
水面にいるってことは、好気性の細菌なんだろうけどね。

麦飯石のミネラル溶出能?

麦飯石処理水の植物生長への影響について
(石川ほか 植物工場学会誌 7 (2) : 72-78. 1995.)

石英斑岩による水の機能化処理に関する基礎的研究?石英斑岩処理水の定量分析結果?
(石川ほか 農業機械学会誌 56(supplement):173-174. 1994.)

あたりに、麦飯石からどんなミネラルが溶出するのかが示されているが、なんというかまあ、あまりぱっとしないんじゃ。。。?

前者は超音波を当て、後者は振とうさせて、成分の溶出を促しているわけだが…

前者では、pHが若干上がりつつ、顕著なところではNO3-、SO42-、Cl-、SiO2は顕著に(と言っても微量に)出てきてるよということなんだが、なんというか、イメージする「ミネラル」じゃねーよなとか思ったり。

後者では、pHは若干上がりつつ、ナトリウム、カリウムは若干増えて、逆にカルシウムやマグネシウムは減ってるという結果が示されている。

なんかさ、広告から得るイメージほど、ドバドバ出る感じじゃないんだよね。
どこかの麦飯石業者のHPでは、炭酸カルシウムが溶け出してミネラルたっぷりとか謳ってたけど、上記論文と齟齬が出ちゃってんだよなぁ。

・・・まあ、かえってその方がいいんだけどね。正体不明のミネラルがドバドバ溶け出すなんて、水質の維持って観点からすれば迷惑この上ないわけだから。
毒にも薬にもならない程度にちょろちょろ、の方がコントロールしやすい。

つーか、みんな「ミネラル」って言葉に騙されすぎ。期待しすぎ。
大事なのは、その「ミネラル」の正体。ナトリウムなのかカルシウムなのかカリウムなのか鉄なのか…。

ともかく、ミネラル供給用途で麦飯石使うのはどうかと思うね。
「魚の健康に必要なミネラルが~」ってな売り文句はどうかね。そこまで強調すべき特殊なものとも思えないしね。

なお、フレッシュな麦飯石の吸着能力、pH緩衝能力は、まあ信頼できるかな。
麦飯石の理化学的特性について
(石川ほか 農業機械学会誌57(2):51-56.1995.)
鉱物を用いた水の機能化に関する基礎的研究(第1報)
(中村ほか 農業機械学会誌58(2):57-63.1996.)
とかに書いてある。

この二つの効果をもって、「かがやく水」「水がイキイキ」なんて売り文句が出てきてるんだろうね?
まあ、嘘じゃないかな。

もっとも、多孔質素材ゆえに、孔が詰まったら寿命ってのはもう運命だから、吸着材として用いるんなら定期的な交換が必要だけどね。そのままほったらかして濾材にしてもいいけど、期待するほど高性能ではないだろうね。吸着効果をもたらす微細な穴は、微細すぎてバクテリアの定着云々ってのとは別のレベルだから、もうちょっとマクロ寄りの形状を考えるに、一般的な砂利や安価な濾材と同等でしょ、たぶん。麦飯石表面でのバイオフィルム形成に関する論文なんて見つかんないから、これはもう推測でしかないんだけど。

ちなみに。
麦飯石溶液は、エアリフト以外では使わないほうがいいよ。
微細な鉱物の粒子が、研磨剤のように働いてしまうんだな。だからフィルターのポンプ部を傷める。
某メーカの外部フィルタの不具合クレームで、日本だけから寄せられるものがあって、その原因が麦飯石水溶液の継続使用なんだそうな。
どうしても麦飯石製品を使いたいのなら、普通の粒状、砂利状のものに留めておいた方がいいと思うね。
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デンドロ

Author:デンドロ
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